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NMRパルス発生器(NI-DAQ型)

第三世代にして現行モデル。ハードウェアは汎用の市販データ発生/収集ボード なので、PCと高速通信可能で工作の必要なし。 高速ADコンバータ付きのDAQデバイスをオシロスコープとして組み合わせて使うことにより、 2msのパルス系列周期でも取りこぼしせずに積算できます。リアルタイム性を確保する為に、 パルス発生は3段の深いバッファを用い、DAQmxドライバへのアウトプットとパターン生成は別スレッド動作にしています。 取り込み側のADCは3段バッファ(2段目はリングバッファ)に常時取り込みしつつ、バッファ上 のトリガ位置を計算しています。こちらもIOと積算処理と画面表示は別スレッドです。
ソフトウェアの開発はマイコン(H8/SH2)のクロス開発に比べても非常に大変でした。 動作原理はSH2のパルサーとほぼ同じですが、トリガ条件等に隠された制約が多くて…。 ソフトウェア全体の説明/ソースコードはこちら、コードブラウズはこちら

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